北海道の地図は縮尺が違うとよく言われます。

なぜかというと。北海道は九州ぐらいの大きさ

と考えている人が多いからです。

 

地図を重ねてみると、東京から大阪よりも大きく、

太平洋から日本海までまたぐという

巨大な島です。

 

ココに約500万人の人々が住んでいます。

豊かな自然、地球の丸みを感じる地平線、

どこまでも広い空、湿気のない爽やかな風

パウダースノーの冬と、素晴らしい春、さわやかな夏、美しい秋

どの季節でも感動があります。

また、日本の食料基地

酪農、牛乳、チーズ、十勝小豆、お米、水産物

どれもハイクオリテイ。

日本で一番爽やかな夏を過ごせるのは北海道です。

軽井沢などの避暑地もいいですが、

この北海道の爽やかさは素晴らしいです。

 

汚染のない清浄な空気がごちそうです。

 

たとえ30℃を超える日でも、木陰に入ると

そこは、もう別世界。

 

こんなに爽やかでいいんですか、というくらい

幸せです。

甘すぎない牛乳ソフトを食べながら

大きな大きな空を見てください。

 

勇気が湧いてきます。

北海道で気分が変わった、やる気が出た、

そういう人がたくさんいます。

人間が小さい存在に思えるからかもしれません。

麦わら帽子をかぶって、焼きトウモロコシを食べましょう。

甘くてしょっぱくて懐かしい味がします。飲み物はコーラではなくコアップガラナという、ローカルドリンクを飲みましょう。

元気が出ます。

北海道での海水浴は水温が低いので注意が必要です。

 

冬の厳しさはまた、魅力とも言えます。

南部の函館はそんなに寒くはなく、雪もあまり降りません。

札幌は寒い日でマイナス10度前後です。

冬に旭川に行く人はいないと思いますが、マイナス20度ぐらいまでいきます。

スキーリゾートと温泉のセットは人気があります。

かつてのスキーブーム1980年代は大いににぎわいました。

今は、ニセコが高級富裕層リゾートになりました。

札幌市内にも、テイネオリンピア、文字通り冬季オリンピックで使われた由緒あるコース。

定山渓温泉と札幌国際スキー場

キロロリゾート、ルスツリゾート、ワールドカップが行われた富良野、星野さんが買ったトマム、

サホロはクラブメッドがあります、

札幌市は札幌雪祭り。2月の第1週開催、

支笏湖での氷祭り

雪を見たくて来る人は、寒さも話のタネになるようです。

アツアツの札幌味噌ラーメンを食べてください。

冬の北海道は、本当に静かです。夜は何も音が聞こえません。

サイレントナイトを経験してください。

自分の耳鳴りに気付きます。シーンという音がしています。

原因は、厚く積もった雪です。この雪が吸音材になるので全く音がしないのです。

録音スタジオにいるようなものです。

 

春は、うれしい季節です。

あの1m以上あった雪の下で生きていた植物たちが目を覚まします。

北海道の花見は、ゴールデンウイークと重なります。

北海道の桜は、また格別な美しさがあります。

南部の函館、松前では素晴らしい桜が見られます。

函館五稜郭、松前の松前公園がいいでしょう。

札幌は円山公園、北海道神宮

静内二十間道路桜並木が有名です。

しかしながら、厳しい冬を耐えてこその美しい春です。

春に心から感動したい人は、一冬北海道に滞在する必要があります。

本当に人生に疲れちゃったら、長期休暇を取って、一冬北海道で暮らしてみましょう。

毎日、薪をわって、ストーブにくべましょう。雪かきもしましょう。

春の日に、その春の命の美しさに打たれ,生まれかわることができるでしょう。

春を待つ手紙を書きましょう。

 

 

秋は実りの秋といいますが、北海道では紅葉が始まると、これから来る冬を考えて

少し暗い気持ちになります。

しかし、冬は12月1月2月の3か月が厳しく、わずか3か月と割り切って頑張ります。

冬来たりなば、春遠からじ

季節を人生にたとえ、次に来る春を夢見て暮らすのは結構楽しいことです。

四季のある日本に生まれてよかったと思うときです。

冬支度が始めます。

クマは冬眠します。

秋には、生イクラがスーパーに並ぶので、イクラのしょうゆ漬けを作ります。

自分で作ると美味しいです。

 

 

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