
北海道観光に求めるものは、広い大地に広い空、
大陸的な風景でしょう。
内地にはない、大きさダイナミックさが北海道にあります。
しかしながら、函館からわずか30分の場所に大沼国定公園があります。
この国定公園は歴史が古く、ほんとにレトロで昭和的な観光地なのです。
ここは、駒ケ岳が噴火しせき止められた川が3つの湖ができました。
島が多いのは、流山がたくさんあるからです。
流山とは、山崩れで山が流れるように滑ってくることです。
大小さまざまな島のある美しい湖ができたのでした。
さて、ディープな旅人はどうやって行けばいいのでしょう。
それはJRです。
函館駅から大沼公園駅まで行くんですが、
その時に高架橋を
とおっていくのですが、その時の景色が最高なんです。
函館ー桔梗ー七飯ーここから線路は別れ高架を上ります。
道南の温かい牧歌的な風景を楽しんでいると間もなく
長いトンネルに入ります。
そうしていたら、急に視界が開け美しい湖が目に飛び込んできます。
その美しさを味わってほしいのです。
湖に飛び込むような低さで列車が進みます。
そして、大沼公園駅に到着します。
駅前で、レンタサイクルを借りて、走り回ります。
いろいろなコースがありますが、実に美しく、穏やかに、楽しめます。
小さな箱庭的、流山と、雄大な駒ケ岳の風景。
駒ケ岳は活火山で活動中です。
こんなに、平和でいいんでしょうか。
という気分になります。
ここで、牛乳ソフトを食べてもいいです。
近くに,良い牧場がありますので。
また、大沼ではワカサギがとれ、ワカサギの佃煮も名物です。
しかし、みんなが楽しむのは、沼の屋の「大沼団子」です。
この大沼団子は、小さなお団子を箱に並べて入れて、その上からこしあん6,みたらしあん4に
を塗り込むという名物団子です。
美味しいです、
そして
かわいいから売れてます。
つまようじの長いやつみたいので、突き刺して食べます。
この一つの箱を2つの部分に分けて、2つの味を楽しめるという
実に、工夫された、面白い名物なのです。