今日の北海道ねたは、キタキツネです。
実にありふれた野生動物で、札幌市街地にけっこういます。
きょうびは野良犬がいないので、犬みたいのが歩いていたらそれはキタキツネです。
かわいいのですが寄生虫を持っていて人間に感染させます。
噛まれて感染するのではなく、キツネの糞便に含まれる寄生虫の卵を吸い込むために
起こります。肝臓に寄生し肝機能不全を引き起こします。
北海道の奥地で、とてもきれいで透明な川があっても、絶対に飲んではいけません。
キタキツネが上流にいると、寄生虫の卵で汚染されているかもしれません。
昨日、近くの家の駐車場で見ました。
雪の中自分の大きな尻尾にくるまって
「寒いでござる」
といっていました。
早く春が来るといいですね。